生活とは毎日の「日々の過ぎ方」だなと感じます。

takuzemi2009-12-31

とうとう大晦日となってしまいました。堀田善衛のエッセイに『日々の過ぎ方』という題のものがあったと記憶しています。まさしく生活とは毎日の「日々の過ぎ方」だなと感じます。一日一日を潰すようにして今年も一年間を過ごして来たのかなという思いがあります。
午前中は家人とBSのテレビを見て過ごしました。自然と生命とをテーマにした番組です。産卵のために河をさかのぼって、自分が生まれた場所に戻っていく鮭の生態を紹介する映像です。「生きること」や「産むこと」の重さ=簡単でなさ(?)が北海道の自然の中で見事に描かれていました。
怠け癖が着いてしまったのを自覚しています。10時過ぎには講義録のための基礎データ作りの作業に取り掛かりました。テキストをスキャナーで読み取って、文字認識ソフトが誤読した部分を修正するだけの簡単な作業です。キリの良いところまで頑張りました。
お休みで家にいる子供たちが元気です。大晦日ですので子供たちにお寿司でも御馳走することにしました。駅ビルMAREに出掛けてみたら、食品コーナーは大変な混雑です。お正月の食品を買い求める人々で狭い通路はごった返しているのですね。レジの前にも長い列ができています。子供たちにはお寿司のパックを、自分にはトンカツを買い求めて帰宅しました。