富士山のシルエットが浮かび上がっていました。

夕方にベランダに出てみたら、富士山のシルエットが夕焼けに黒々と浮かび上がっていました。風雲が上空に浮かんでいる様子です。今夜は山岳地帯は大荒れの天気になるのではないでしょうか。
午後はしばらく音楽を聴いて芒洋としました。年末年始にはなぜか昔聴いたロックを聴き直したくなります。U2の「ヨシュア・ツリー」などを余り音量を上げずに聴いて楽しみました。
カフェ・ペラーゴまで出掛けて俳句の歳時記などを読みながらご法度の麦酒をいただきました。亡くなった先輩や友人のことを想いながら時を過ごしました。山口誓子の「海に出て木枯帰るところなし」にむしろ憧れのような思いを感じました。
夜は家人や息子と「紅白歌合戦」を見ました。歌番組はまったく見ないので、年に一度だけの例外です。幸い月桂冠の「糖質ゼロ」も購入しておいたので、宴会ということになりました。色々とあった一年でした。何とか乗り切ったという感慨があります。