天吾君が買い求めた機種と同形かも知れません。

1987年の7月14日に千葉商科大学のK先生から中古のワードプロセッサーを一台譲っていただきました。富士通OASYS FROM7という機種でした。それまでは私は同じ富士通OASYS LITEを使っていました。(『1Q84』の天吾君が買い求めた機種ともしかすると同形かも知れません。)FROM7は液晶の画面が格段に大きくなった印象で、広大な運動場に走り出たような気分になりました。翌日の7月15日からワープロ日記を書き始め、20年間ほど書きためたデータがテキストファイルの形で保存してあります。Wzエディターのアウトラインの形式にしてありますので、一部は「日付」と「その日のトピックス」が「目次」として表示されます。
水曜日に予定されている総合講座でエディターの「grep(グローバル検索)」の機能について触れる予定です。その練習のために20年間分の日記の入っているフォルダーを、ランボー読書会の相棒のFさんの苗字で検索してみました。12ファイル、合計443箇所にFさんの苗字が見つかりました。ランボー読書会のルーツが2002年の4月18日にあることが分かりました。Fさん、Sさん、(そして後には中国からの留学生のUさんも加わって)ランボーの『地獄の季節』を読み始めたのがこの日なのですね。
今日はずいぶんと時間を掛けて仕事を進めました。さすがに草臥れたので、夕方には駅の周辺まで気分転換を兼ねて散歩に出掛けました。正育堂文具店に寄ってA4のLEVER FILEを2冊買い求めました。色は赤色と黄色にしておきました。講義録の種が少しずつ溜まってきたので、ファイリングするためのものです。須原屋書店で本を2冊買って帰宅しました。