「イギリスのコッツウォールズにも負けないな」

久し振りにキャンパスを全力疾走したので、疲れてしまいました。昼休みは授業が満足できない仕上がりだった後悔の念もあって、研究室で停滞しました。・・・午後の1時からは文学部の教務委員会が待っています。
委員長のW先生の司会で会議が開かれました。今日は議題は余り多くはありません。TA(教員の補助者となる院生)の派遣申請の件、次期カリキュラムの改定の件などについての議題が並びます。受講者数が減少している中級の外国語科目の改善策についても検討しました。
会議が終わってから、図書館まで往復しました。キャンパスは大変な冷え込みです。マフラーを首に巻き付けて、コートも羽織って、移動しました。図書館では新刊書のコーナーをチェックして、丹下和彦著『ギリシア悲劇ノート』(白水社)など2冊を借りておきました。
図書館から戻って、研究室の中を見渡しました。春休みに入ったら、またゆっくりと漱石の文庫本を読み直してみたいと思いました。今日は『それから』と『道草』を自宅に持ち帰ることにしました。
早めの帰宅となりました。出津橋の上から元荒川を見下ろすと、さすがに「越谷で一番美しい景色」です。「イギリスのコッツウォールズにも負けないな」などと呟いてしまいました。(写真は夕暮れの元荒川の風景です。)