朝はスキャンする作業から取り掛かりました。

takuzemi2010-01-15

朝は「週間朝日百科 世界の文学」をスキャンする作業から取り掛かりました。「ヨーロッパの文学」のハンドアウトを作成するための下作業です。今日は吉田城先生のプルーストについてのテキストをスキャンして、デジタル化させてもらいました。小さな文字がぎっしりと書き込んであるテキストです。人名や地名の中にある小文字の片仮名の読み取りに、文字認識ソフトの誤読が多く見られます。(例えば「シャルリュス男爵」が「シヤルリユス男爵」になっていたりします。)テキストファイルを完成させてから、ワードに乗せて印刷して、赤ペンで修正する定番の作業が欠かせません。10時過ぎまで掛かって、何とか一仕事を片付けました。
研究費で雑誌「国文学」のバックナンバーの中から、面白そうなものを10冊ほど購入しました。代金を支払うために郵便局まで往復しました。日文科の卒業祝賀会の出欠確認の葉書も返信を出しておきました。
部屋の中にいると、ぽかぽかと暖かで分かりませんが、街に出てみると大変な冷え込みです。浦和中央郵便局まで徒歩で5分と掛からないのですが、すっかり震え上がってしまいました。駅前まで戻って、須原屋書店に立ち寄りました。余り欲しい本も見当たりません。スーパーで食品を買って帰宅して、早めの昼食を済ませました。