「学生による授業アンケート」の有効性に関してです。

11時頃に学生食堂に移動して、早めの食事を済ませてしまいました。学科会議の始まる午後1時までの2時間足らずを卒論の査読に充てようという考えです。計画としては悪くなかったのですが、作業は捗りませんでした。一冊読了するのに、かなりの時間が掛かってしまいました。一時からは学科の会議です。
学科会議では来年度の重要な委員などのポストを決定する話し合いが行われました。学科長はK先生の続投が決まりました。教務委員、入試委員などの責任の重いポストも前任者から新任者への交代が行われました。
学科会議と教授会の間の束の間の時間帯に、T先生の研究室で広報誌の写真を撮影していたT君をつかまえることができました。多文化理解コースの代表として日本文学科の発表会に出て欲しいと伝えることができました。
教授会は盛り沢山の案件で長引きました。一つだけ記しておきましょう。「学生による授業アンケート」の有効性に関してです。果たして授業を改善するためにアンケートが本当に役立っているのかという疑問の声が多くの先生方から挙げられました。「面白い授業が良い授業とは限らない」などの発言もあり、活発なディスカッションが行われました。(帰りの道では月の光を懐かしく見上げることができました。)