外山滋比古『自分の頭で考える』を読みました。

昼前には作業を中断しました。散歩を兼ねて駅の周辺を一回りしました。ケーズデンキで安い計算機を買ってから、須原屋書店で村上春樹回転木馬のデッド・ヒート』(講談社文庫)を買い求めました。(昨日、酒井英行氏の論文を読んでいて、入手していないことに気付いたものですから・・・。)スーパーマーケットで一人用の鍋物を買って帰宅しました。
昼食を済ませて、数日間停滞していた日記を書きました。(実はこのブログです。)ノート作りにかなりの時間を取られてしまい、他の作業に若干の支障を来しています。友人たちとの連句のやり取りも少々遅れ勝ちです。
外山滋比古『自分の頭で考える』(中央公論新社)を読みました。職人さんがひとしきり仕事をすると、「ちょっと一服」と一休みします。これを外山さんは「職人の知恵」だと讃えています。「一息入れて、気分一新すると、あとは効率のよい仕事ができる。怠けているのではありません。休むのも仕事のうちなのです。」(p.16.)・・・生活の知恵がたっぷりと詰まった一冊でした。
夕方には駅ビルMAREのカフェ・プレーゴまで気分転換に出掛けました。ご法度のビールをいただきながら、持ってきたザウルスで少々テキストを打ち込みました。カフェで一休みしてから、駅前のスーパーに移動して、少々食品を買い足しました。一日降り続いた雨がまた本降りになってきました。(駅前のバス停も今日は雨の中で暗く沈んでいます。)