数日前から「一人連句」で遊んでいます。

takuzemi2010-03-02

 また寒い日に逆戻りしてしまいました。どんよりとした曇り空が視界を覆っています。こんな天気では明るい気分は期待できません。・・・午前中は居間のテーブルに向かってメモやノートの種を記しました。「走書体」のアイデアノートのインデックスには「日々の泡・・・たくのつぶやき エッセイの種」という項目が立ててあります。頭の中に何かのテーマが浮かんだときに、B4のノートの見開き2ページ程度で即興の文章を書き付けています。今日は母方の祖母の暮らしていた川越・東明寺門前の借家のことを思い出して文章にまとめてみました。上手に書くのはなかなか大変です。
 数日前から「一人連句」で遊んでいます。「宗匠」と「卓午」との架空のメールでのやり取りもでっち上げています。すべてはWzエディターのアウトラインの形式にして記録しています。(実際にはメールは送っていません。)「日付」が先ずは目次になります。宗匠に選ばれた一句も次に目次になります。アウトラインモードで見ると連句の流れが一目瞭然となります。自分で面白がってやらないと、たちまち詰まらなくなってしまいそうです。
 ところが昨夜から、ちょっと雲行きが悪くなってきました。大岡信岡野弘彦、丸山才一共著『歌仙の愉しみ』(岩波新書)を読み始めたからです。大御所の先生方の自由自在の連句と比べると、自分の連句が何の面白みもない凡庸なものに見えてしまいます。(実際に凡庸です。)余り大御所の先生方と比べるものではありません。自分で楽しむという点が一番大切なのでしょう。そんなこんなで午前中はエッセーの下書きなどで遊んでしまいました。