「図書館利用ガイダンス」に連れていく日程を固めました。

takuzemi2010-03-08

 朝はゆっくりと9時半に家を出ました。また寒さがぶり返してきている感じです。大学の近くの梅林には満開の梅の花が咲いているのですが、まだまだ春という感じがしません。研究室に着いて文学部の共同研究の報告書を少々取りまとめました。日文科のS先生、K先生との共同研究です。「生成論」をテーマに共同研究を進めています。この報告書の他にも今週中にあと2つの報告書を書き上げなければなりません。
 10時40分からは文学部の教授会となりました。先ずはB日程入試の合格案に付いての審議が行われました。入試の判定案が可決されて短い休憩が入ります。続いて2009年度の卒業審査が行われました。理由があって卒業できなかった学生諸君のことが気に掛かります。
 午後は大学図書館まで移動して「英語研究基礎演習」のクラスの新入生たちを「図書館利用ガイダンス」に連れていく日程を固めました。どうやら、I先生のクラスの新入生諸君たちと合同で4月14日(水)にガイダンスを受けることになりそうです。大事な文献探索の方法を学ぶのは早めの次期の方が良いに決まっています。
 永野藤夫著『世界の演劇文化史』(原書房)を斜め読みしました。分厚い著書です。精読していく時間がありません。このところスキミング(すくい読み)の練習のような読書が多くなったような気がします。題名の通りに世界の演劇文化史に付いての網羅的な記述が続きます。自分の頭の中にある知識の偏りをチェックするには好都合なテキストでした。