日文科卒業祝賀会ではゼミ生の諸君と大いに盛り上がりました。

 日文科卒業祝賀会は学生代表のO君の開会の言葉で始まりました。続いて学科長のK先生の挨拶、学生代表のA君の挨拶と続きます。S先生の音頭取りで乾杯が行われてからは、ゼミごとに小テーブルを囲んでの歓談と会食の時間となりました。立食形式のパーティーなのですが、K君とSさんが中央の大テーブルから美味しそうなご馳走を沢山取ってきてくれました。Oさん、Kさん、Hさん、Yさん、Wさんたちと料理をいただきながら話が盛り上がりました。
 お腹が一杯になったところで、アトラクションの時間となりました。先ずは会場の全員にビンゴのカードが配られました。司会の学生が大きな声でゆっくりと数字を読み上げていきます。私のカードはなかなか数字が並んでくれません。・・・1番、2番と「ビンゴ!」が出るたびに会場に歓声が沸きました。ビンゴに続いてクイズもありました。「学生食堂で味噌汁単品の値段はいくら?」などという問いもあり楽しめました。
 2つのグループに別れて写真撮影を行いました。全員が顔が写るように上手に並ぶのが大変です。写真の撮影が終わってから、最後に目録の贈呈がありました。締めくくりは今年で退職なさるH先生の挨拶となりました。楽しい祝賀会が終わってホテルを出ると、人形町は本降りの雨となっていました。水天宮の大提灯も雨の中です。
 帰りの電車の中で『1973年のピンボール』を読了しました。評論家の加藤典洋氏が言うように「清新な不在の存在感の生れていること」が感じ取られました。