二つの会議で四時間以上も時間が経過してしまいました。

 糖質制限食の提唱者である釜池豊秋先生の言葉を想いだしました。「食事をしていて汗が出てきたり暑くなったりするのは、血糖値が急上昇して活性酸素が悪戯をし始めた証拠なのです」と言うのですね。実は昼食の時間が足りないために、武蔵浦和駅の構内の立ち食い蕎麦で食事を済ませてしまったのです。天麩羅蕎麦を食べていたら汗が出てきました。まさしく血糖値が急上昇しているに違いありません。くわばらくわばらです。
 一旦、自宅に戻って荷物を点検しました。今日は午後は会議が並んでいます。自分の仕事は出来そうもありません。必要最低限のものだけをバックに詰め込んでおきました。革ジャンパーとジーンズというラフな格好で家を出ました。
 大学に着いて、先ずは図書館まで出掛けました。研究費で購入した図書の登録が終わっているのです。荷台に乗せた本を研究室に持ち帰りました。研究室では言語文化研究所の共同研究の報告書を書き上げました。「ランボー読書会」の相棒のFさんとの共同研究です。無事に書き上げた報告書は総務課に提出しておきました。
 午後の2時40分からは文学部将来構想委員会です。カリキュラム改定の問題、4号館の「多言語交流室」の運用の問題を中心に話し合いが持たれました。将来構想委員会に引き続いて文学部運営協議会が開催されました。こちらも議題が満載です。今日は二つの会議で四時間以上も時間が経過してしまいました。七時前には会議も終わりましたが、頭の中がふらふらになっている気分です。
 松岡正剛さんの『多読術』(ちくまプリマー新書)で語られている「本をノートとみなす」という方法を工夫してみたいと思っています。残念ながら今日は歯医者さんと会議の連続でいちにちが終わってしまいました。明日は一冊の本をマーキングしながら精読してみたいものです。(元荒川の河川敷の立ち木に鳥たちが群がっています。ムクドリでしょうか。遠目なので確認が出来ません。)