大学の正門前には大勢の学生諸君が集まっています。

takuzemi2010-03-16

 文教大学の卒業式が予定されています。お昼頃までに大学に移動すれば間に合います。朝はゆっくりと過ごしました。「走書体」のノートを開いて独り連句の種を考えたり、講義録の種を考えたりして過ごしました。
 10時過ぎには地下のゴミ置き場にゴミを捨てて、近くのスーパーマーケットまで往復してきました。軽い昼食を済ませて、大学に向かいました。何とも暖かくて、持ってきたコートが邪魔になるぐらいです。
 大学の正門前には大勢の学生諸君が集まっています。英文科のIさんにお会いしました。向かいの研究室のG先生のゼミ生なのですが、私の研究室にも良く遊びに来てくれました。正門の前でデジタルカメラの記念写真を一枚撮らせていただきました。
 12時半からは体育館で文学部の卒業式が行われました。卒業生の諸君の入場が終わるまで「時計台の鐘が鳴る」のメロディーが流れました。司会を務めるのは職員のAさんです。実は文教大学の卒業生で、私のフランス語の授業にも出席していた方です。開式の辞、祝典曲演奏、卒業証書の授与と続きます。英文科の代表として証書を受け取ったのはM君です。教育実習先のK高校はM君にとっても私にとっても母校です。M君の研究授業を拝見できたのも今年度の楽しい思い出の一つです。
 学長の式辞、理事長の祝辞と続きました。理事長はフランクリン・ルーズベルトの「明日の実現を妨げる唯一の壁は、自分自身が抱いている疑いである」という言葉を紹介し、逆境に学べと呼びかけてくださいました。