最近のテレビ番組は悲惨としか言いようがないですね。

takuzemi2010-03-30

 朝から大変な寒さです。ほとんど小樽か札幌にいるような感じです。風邪がぶり返してしまいました。鼻の通りが良くないのです。頭がぼんやりとしてしまいます。喉もぼろぼろです。なかなか身体がベストコンディションに戻ってくれません。無理はせずにゆっくりと一日を送ることにしました。
 朝の起き抜けの時間は独り連句の「春泥遥か」の巻の句を少々考えました。すでに「名残の折 裏」に入っています。余すところ残り5句ほどで完成です。ゆっくりと途中のプロセスを楽しみながら進めたいものです。今日は故郷の田園を徒歩で過ぎゆくイメージで数句をまとめてみました。
 気力が沸かないので、テレビを見て過ごしてしまいました。それにしても最近のテレビ番組は悲惨としか言いようがないですね。番組のクォーリティーが露骨なまでに落ちているとしか思えません。これでは美しいものを見たいという人はテレビからは離れてしまうのではないでしょうか? これは一般的な視聴者である私の個人的な感想に過ぎないのですが、CMの質も大幅に落ちてきているように思われます。お下劣なダンスで視聴者の視線を引き付けようという下心が見え見えのCMも少なくありません。私の友人にはテレビ界の人間もおります。彼らはプライドを持って番組を作っていました。・・・貧すれば鈍するというような番組は見たくないですね。
 居間の食卓を仕事用のデスク代わりにして、家人が猛烈に仕事と取り組んでいます。怠惰な時間を過ごしている私は、うしろめたい気分で一杯です。奥様の逆鱗に触れないようにおとなしくして過ごしました。