70点を目標とするのが現実的でしょうか。

takuzemi2010-04-05

 朝からたっぷりの雨が降りしきっています。起き抜けの時間は「走書体」のアイデアノートを開いて、今週から始まるいくつかの授業の計画を練りました。とは言っても精密な設計図ではありません。ラフスケッチと言っても良いような走り書きです。それでも、一度でも計画を描いてあるのとないのとでは授業の現場で格段の差が出ます。ラフスケッチをまとめる作業と並行して、知らないうちにメンタルトレーニングも行われているのかも知れません。
 ともあれ、少しずつでも手を動かすことに慣れていかなければなりません。新学期に入ると語学用の副教材や配布資料の作成、講義科目のハンドアウトの作成、ゼミでの配布資料の作成などの時間がどんどんと自由時間に食い込んでくるからです。こうした資料の完成度を100点満点に設定していると身が持ちません。納期に間に合わせるためにも70点を目標とするのが現実的でしょうか。
 4月に入ってからもラフな格好の時には革ジャンパーが必需品です。昼前には南浦和のK歯科医院まで出掛けました。待合室では栗田勇著『日本文化のキーワード』(祥伝社新書)を読みました。栗田氏の訳した『マルドロールの歌』に学生時代には夢中になった記憶があります。栗田氏は最近ではすっかり日本回帰したかのような書きぶりですね。・・・歯科医院では歯根の治療を今日も続けていただきました。昼食は一時過ぎとなってしまいました。