昨年のロンドン研修で一緒だったI君とN君にお会いしました。

takuzemi2010-04-13

 朝の起き抜けの時間には土曜日に予定されている新入生の歓迎オリエンテーリングのチェック・ポイントで出題するクイズをプリントアウトしておきました。実を言えば1年前に作ったものの使い回しです。見てみたら自分でも正解を忘れてしまっている問題があるのです。のけ反ってしまいました。「文学」の授業で使うパワーポイントのスライドも確認しておきました。
 火曜日は午後からの授業です。ゆっくりと家を出ました。昨日の寒さとは打って変わって、ぽかぽかの春のような陽気です。元荒川沿いの桜並木の花びらはもう散り始めていました。河川敷には菜の花の黄色が敷きつめられていて素晴らしい光景です。出津橋の下のアカメヤナギの新緑も萌え上がるようです。
 大学に着いて、先ずは助手のMさんに今週の「文学」と来週の「演劇論」のハンドアウトの印刷をお願いしておきました。再来週の「演劇論」のハンドアウトも試作しておきました。早めに学生食堂に移動して昼食を済ませしまた。
 食堂の前で、昨年のロンドン研修で一緒だったI君とN君にお会いしました。I君は立派なデジタル一眼レフを首から下げています。ロンドンでも活躍した愛機です。聞けば4月19日から8号館の学生懇談室でロンドン滞在中のスナップを展示する予定だとのことです。私も大きな授業を二つほど持っているので、PRに努めると約束しておきました。
 図書館まで移動して、地下の閲覧室でギリシア文学関係の本を物色しました。「オレステス」の収録されている『ギリシア悲劇全集8』(岩波書店)と丹羽隆子『はじめてのギリシア悲劇』(講談社現代新書)の2冊を借りておきました。