Y先生としばらく立ち話を楽しみました。

takuzemi2010-05-11

 梅雨の走りのような天気です。朝から雨が降り続いています。こんな日には軽い荷物で出掛けたいものです。ところが授業のための資料などを詰め込んだら、バックパック一つだけでは足りません。手提げの袋にも本やDVDを詰め込んで大学まで移動することになってしまいました。
 研究室に着いて、次回の「演劇論?」のハンドアウトをどうしようかと少々考えました。試作品のハンドアウト案も2、3作っておきました。これは少々「寝かせて」から考え直さなければなりません。
 日文科のS先生が研究室にやって来ました。K先生、S先生、私の3人で取り組んでいる共同研究の申請書を持ってきてくれたのです。私の研究計画もメールでS先生に送っておいたものが書き込まれています。私の名前のところに印鑑を押して一件が落着しました。
 学生食堂で早めの昼食を済ませました。ハンドアウトと出席表をセットするために13101大教室まで移動しました。教育学部のY先生が壇上から一人の学生とやり取りしています。質問に念入りに答えている様子です。学生の質問が終わってから、Y先生としばらく立ち話を楽しみました。先生からポール・ゴーギャンの『われわれはどこから来たのか われわれは何者か われわれはどこへ行くのか』と題された絵の入ったハンドアウトをいただいてしまいました。生誕と生成と死とからなる人間の一生を描いているのでしょうか。さまざまな意味が描き込まれた絵のようです。題名に沿って解釈してみたら色々の解釈ができそうです。