卒業生のIさんが研究室に立ち寄ってくれました。

takuzemi2010-05-20

 卒業生のIさんが研究室に立ち寄ってくれました。栃木の銀行に勤め始めて50日ほどというところだそうです。職場では色々と学ばねばならないことが多くて大変だと言います。それでも、Iさんの持ち味の笑顔がいっぱいで、お元気そうでした。吹奏楽部のイベントには先輩として参加されるとのことです。私の方も最近の出来事をいくつか話しておきました。
 10時40分からの2限は教育学部の学生諸君を対象としたフランス語の授業です。今日は3章の「聞き取り」の問題をゆっくりと考えました。それから4章に入って、指示代名詞、第1群規則動詞などの文法項目を学びました。最後にピカソ美術館のビデオを15分ほど見てお仕舞いにしました。
 昼休みにはペアでフランス語のクラスを担当しているK先生にお会いすることができました。前期試験の役割分担などについて打ち合わせておきました。今日の進度も報告しておきました。
 講義ものの授業の前には出席表とハンドアウトをセットするために大教室まで往復するのが常です。今日も昼休みに725教室まで往復して作業を済ませておきました。
 午後の1時からは「文学」の授業です。冒頭で漱石の『明暗』のストーリーを学生諸君に紹介することにしました。実はイースト・プレス社から出ている「まんがで読破」シリーズの中に『明暗』もあります。このまんがの冒頭の部分と結末の部分をパワーポイントのスライドにしてあります。津田由雄の痔の手術の話しと清子を追い掛けての温泉行きの話しですね。学生諸君にあらすじを話しました。