相棒のFさんと「ランボー読書会」を楽しみました。

takuzemi2010-05-21

 雨が上がって何とも爽やかな朝になりました。起き抜けに東京の友人たちにメールを一通打っておきました。来週末に京都の友人が上京するといううわさを聞いたのです。歓迎会を開こうというお誘いのメールです。
 荷物を点検して家を出ました。車中では相変わらず漱石の『三四郎』を読み続けています。漱石の文章は読む者に愉悦を与えてくれる一種の強度が感じられます。・・・今日は元荒川沿いの桜並木を歩いて大学に向かいました。桜の葉が茂って緑のトンネルになっています。風が心地よく吹いてきます。
 10時40分からは相棒のFさんと「ランボー読書会」を楽しみました。今日もランボー研究の第一人者であるブリュネルのテクストを読み進めました。なかなかに難しい文章で難儀しました。Fさんは実はバイロン研究がご専門です。「ぼくたちは大地のあぶくに過ぎない」というバイロンの一行を教えていただきました。なかなか含蓄のある言葉ですね。
 昼休みの研究室にトランポリン部のEさんとS君がやって来ました。23日の日曜日にN先生の「日本史概説」で上野の博物館を訪問する予定なのだそうです。ところが同じ日に「東日本インターカレッジ大会」も開催されるというのですね。顧問の名前で活動許可願いを書いて欲しいという用向きでした。手書きで文案を考えるのに結構時間が掛かりました。(N先生もHP200LXのユーザーです。まだお使いになっているかは分かりませんが。・・・)