お天気も良く遠くの山々が遥かに見渡せました。

takuzemi2010-05-22

 家人と二人でバスの旅に出掛けました。トラピックスの格安旅行です。先ずは大宮駅発8時6分の「やまびこ205号」で新白河まで移動しました。ここからはバスでの移動となります。添乗員のYさんの誘導でバスに乗り込んで、平泉の中尊寺に向けて走り始めました。高速道路から眺める風景は緑でいっぱいです。紫色の花が目立ちます。野生のフジや桐がちょうど花盛りを迎えているのですね。
 中尊寺の近くの大きな食堂で先ずは昼食を済ませました。それから中尊寺の拝観です。やはり圧巻は極楽浄土を現世に顕わしていると言われる金色堂です。藤原氏の栄華にしばし思いを馳せました。旧覆堂、釈迦堂、西物見、能舞台・・・と広い境内を見て回りました。境内の巨木がすべて新緑で覆われています。目が痛いほどの緑です。弁慶の墓に詣でてからバスに戻りました。
 中尊寺からは八幡平を目指しました。アスピーテラインを通って、バスは少しずつ高度を上げていきます。車窓からは岩手山の雄姿が眺められます。バスが山道に入り込むと、燃え上がるような新緑のブナの林が広がりました。八幡平の頂上に着き、展望台からの眺めを楽しみました。まだぶあつい残雪が残っていて驚きました。お天気も良く遠くの山々が遥かに見渡せました。