思わず「しまった!」と声を上げてしまいました。

takuzemi2010-05-28

 朝方はメールのチェックをしていて、思わず「しまった!」と声を上げてしまいました。卒業生のTさんからの飲み会へのお誘いのメールです。明日の土曜日に「山本ゼミ」の卒業生が集まることになっているのです。だいぶ以前にTさんからは都合はどうかとのメールをいただいていました。その時に予定を手帳に記入しておけば良かったのです。うっかりして同じ日に京都から上京する友人との飲み会を入れてしまいました。「同一の空間には二物によって占有せらるることあたわずと昔の哲学者が言った」とは漱石の『虞美人草』の中の一行です。私も二つの飲み会に同時に出没するわけには行きません。まったくのミステイクをしでかしてしまいました。
 気が晴れないので、別所沼までランニングに出掛けることにしました。暑くもなく寒くもない上々の天気です。「花と緑の散歩道」に隣接する草原では黄色い蝶も舞っています。別所沼に着いてストレッチを済ませてから、最低のスピードで走り始めました。今日は3000mほどを走って帰路に着きました。帰りの散歩道では「散歩道のご隠居」ことOさんにお会いしました。白内障の手術が終わって、「世界がまったく新しい眼で明瞭に見える」と喜んでいました。
 帰宅して今日のゼミの配布資料をプリントアウトしておきました。メールで資料を送ってくれたゼミ生の諸君にも返信を打っておきました。資料をファイルに放り込んで、荷物を取りまとめて家を出ました。電車に揺られていると眠たくなってしまいます。・・・大学に着いたら昼休みの時間帯です。準備室でドイツ語のN先生とのお喋りを楽しみました。それからゼミの配布資料のコピー作業を済ませておきました。