ときおりシジュウカラの鳴き声が聞こえてきます。

takuzemi2010-05-29

 朝は別所沼までランニングに出掛けました。どんよりとした空模様です。湿気がかなりあるためか、ひんやりとはしていても爽快感がありません。「花と緑の散歩道」を大股で歩いて公園を目指しました。土曜日なので大勢のランナーが公園に集まっています。「毎日連続マラソン」でギネスブックに挑戦したKさんたちのグループも集まっています。この皆さんはふくらはぎの形が常人とは違っていますね。
 念入りにストレッチと準備運動を済ませて走り始めました。ときおりシジュウカラの鳴き声が聞こえてきます。メタセコイアの緑が一段と濃くなってきたのを感じます。ところどころ息切れをしてあるいてしまいました。何とか沼を3周して3000mほどを走破しました。今日はこの辺で切り上げて帰路に着くことにしました。
 帰り道の「花と緑の散歩道」も天気が悪いせいか人影がまばらな感じがします。駅前まで戻ってから須原屋書店を覗いてみました。スーパーマーケットで食品も少々買い求めて帰宅しました。
 午後は石原千秋他著『読むための理論』(世織書房)を拾い読みして過ごしました。「近代的自我」「個性と性格」「主人公」「典型と類型」・・・などなどのキーワードを面白く解説しています。文学テクストを読み解くためのヒントをさまざまな角度から提案してくれる楽しい本です。3年ゼミで利用しているマリーズ・ブリュモンの本とクロスさせると、テクストを深く読み解くための方法が浮かび上がってきそうな気がします。まったりとした時間を過ごしました。