大学時代の友人たちと黒豚を食べて盛り上がりました。

 夕方には新橋に移動しました。機関車のある駅前広場ではテントを張った露天が並び、古書市が開催されています。知っていたなら早めに家を出て古書を漁ったのにと少々残念でした。友人たちとの待ち合わせの時間が迫っています。新橋第一ホテルに急ぎました。
 ホテルのロビーで京都から上京してきた夷山さんに合流しました。続いて東京組の風船さんと水澄子さんもやって来ました。鹿児島の黒豚を食べようということになりました。有楽町に移動して、鹿児島物産館の2階の「いちにいさん」に入りました。まだ早い時間帯なのに、お客がいっぱい詰めかけています。
 友人たちはみな元気なものです。夷山さんはフランスから帰ってきたところ、水澄子さんは上海万博から帰ってきたところ、そして風船さんは奥さんと二人で近々イタリア旅行に出掛けるところだと言います。羨ましいようなスケジュールですね。
 夷山さんは飲むほどに元気が出てきました。大橋保夫先生の思い出話なども話してくれました。レヴィ=ストロースの下訳を頼まれたことがあったなどと昔の話しで盛り上がりました。
 総勢7名が集まるはずの秋の旅行の計画も練りました。韓国はどうだ、台湾はどうだと色々な意見が出ました。深く日本に回帰して、奈良を再発見するというコンセプトはどうだろうかと誰かが結論付けました。帰宅は深夜になってしまいましたが、傘を使わずに帰れたのはラッキーでした。