「えすかるご」の第5章の対話の部分から入りました。

takuzemi2010-06-03

 外回りの仕事が二日続いて、いささか疲れているようです。朝は少しだけゆっくりと起きました。荷物は少なめに取りまとめて家を出ました。越谷へと向かう車中では今日もジャック・ルーボーの『麗しのオルタンス』を読み続けています。企みに満ちた作品です。
 大学に着いて研究室で一休みしました。それからフランス語のテクストの下調べを済ませました。テープの頭出し、ビデオの確認の作業も済ませておきました。始業のチャイムの鳴る前に教室への移動を開始しました。
 今日はテクストの「えすかるご」の第5章の対話の部分から入りました。指示形容詞、所有形容詞、人称代名詞の強勢形、動詞faire・・・と文法事項も盛り沢山です。ヒントを多めに出して、対話の部分の訳文は学生諸君に考えてもらいました。
 今日のビデオ鑑賞ではオルセー美術館ドガパステル画の展示室を見ました。昨年、学生諸君と連れ立ってパリに行ったときには見られなかったものです。どこかの国の「ドガ展」にでも大挙して出掛けていたのでしょう。踊り子の置かれている「現実」をも画面に描き込んだ画家の眼力に感心しました。
 気温がどんどんと上昇しています。外はかんかん照りになってしまいました。昼休みの間に725教室に移動して、3限の「文学」のハンドアウトと出席表をセットしておきました。研究室に戻って今日のハンドアウトをじっくりと読み直す時間を持てました。昼休みに昼食を取らないという選択肢もありですね。