フランス語のクラスでは『えすかるご』の第6章を読みました。

takuzemi2010-06-17

 梅雨の晴れ間の青空が広がっています。傘を提げずに外出できるのが何とも有り難い気分です。今日は2限からの授業です。のんびりと9時過ぎに家を出ました。武蔵浦和の駅ではちょうど来たばかりの列車に飛び乗ることができました。
 北越谷の駅の改札を出ると、かんかん照りの道が続いています。元荒川沿いの遊歩道を目指しました。こちらは並木の葉群が強い陽光を遮ってくれます。川風を感じることもできます。川の流れに沿って歩いていると気持ちが落ち着いてくるような気がします。鳥の声がどこからか聞こえてきます。
 研究室に着いて、先ずはフランス語のテクストの下調べを済ませました。教材テープの頭出しなどもチェックしておきました。同僚のN先生とお喋りして、レポートの締切りの時期についても情報交換をしておきました。そろそろレポートの課題を学生諸君に伝える時期が迫っています。
 2限の教育学部の諸君のフランス語のクラスでは『えすかるご』の第6章を読みました。文法事項としては形容詞の位置、形容詞の女性形、名詞と形容詞の複数形、そして動詞「知る」、動詞「見る」などが出てきます。「名詞グループ」と「動詞グループ」に分類して問題を整理することが必要です。
 文法が盛り沢山です。本文の対話の会話文の中で文法項目と関わる部分をチェックしながら読み進めました。一文ずつ学生諸君に考えてもらいながら、ヒントは多めに板書しての進行です。・・・何とか第6章の対話の部分を読み上げました。残りの15分ほどでセザンヌのリンゴの絵についてのビデオの後半を見て授業を終了しました。