「印象派と象徴派はどう違うのか?」という質問でした。

takuzemi2010-06-24

 梅雨の晴れ間が有り難い一日となりました。傘も持たずに家を出ました。大学に着いて研究室に直行しました。先ずは2限のフランス語のテクストに目を通しておきました。そこへフランス語をペアで担当しているK先生がやって来ました。何でも私宛のメールが返ってきてしまうということです。(転送先のメールボックスが一杯になっているのでしょうか。対策を考えなければなりません。)テクストの進度や試験の分担などについて少々打ち合わせておきました。
 10時40分からの2限は教育学部の学生諸君とテクストの「えすかるご」を読み進めました。今日はディアローグの部分は軽くおさらいするだけにとどめました。6章のアクティヴィテに入って文章の書き換えの練習と取り組みました。「この帽子は小さい」という文を「それは小さい帽子です」という文に書き換えるなどの練習です。学生諸君には紙を配布して、手を動かしてもらいます。イラストを見ながら、それぞれの人物を描写するという練習もあります。なかなか手間が掛かります。
 聞き取りの練習問題も学生諸君に考えてもらいました。なかなか理解力が向上してきているという印象を受けました。授業の最後の15分ほどでギュスターヴ・モロー美術館の映像を楽しみました。
 授業終了後にE君が質問に来ました。フランス語についての質問ではなく、「印象派と象徴派はどう違うのか?」という質問でした。しばらくE君とお喋りして過ごしました。