『暁の円卓』の第2部を借りるために大学図書館に移動しました。

 朝一番の時間から「仕事に遅れるのではないか?」とはらはらするのは精神的にも良くありません。1限の「研究基礎演習」を片付けてから、研究室でストレスの拡散を図るために、少年小説を読んで過ごしました。ラルフ・イーザウ著/酒寄進一訳『暁の円卓』(第1巻)です。9巻もあるので長い長い読書になりそうです。
 12時30分から1時30分には文学部の国際交流委員会が開催されました。先日の極東大学校との交流会の報告や海外の協定校との交流をどうするかなどという議題が案件に上がりました。委員長のS先生は中国の大学について色々と事情を良くご存じです。なるほどと納得の行く解説をしていただけました。
 会議が終わってからT先生の研究室にお邪魔しました。T先生は週末には生まれ故郷に帰郷なさるとのことです。町の公民館で詩の話を30人ほどの聴衆の前でお話しになるとのこと。そのためのハンドアウトを用意なさっているところでした。無理をお願いして一時間ほど共同作業に付き合っていただきました。
 午後の3時過ぎには『暁の円卓』の第2部を借りるために大学図書館に移動しました。地下の閲覧室の大きな机に向かっていたら、このところ更新の滞っていたブログを再開したくなりました。久し振りにA4の紙に「走書体」の文字を走らせてみました。春学期の授業も余すところ一週間を残すのみです。長いトンネルの向こうに燃え上がる夏の光が見えてきたような気がします。