『明暗』の粗筋を紹介するところから講座を始めました。

takuzemi2010-07-16

 朝からかんかん照りの陽気となりました。今日は2限からの予定です。ゆっくりと家を出て大学に向かいました。ともかく暑くて参ってしまいます。今日は車中では熊倉千之先生の『漱石のたくらみ』(筑摩書房)を読み直しながら移動しました。午後の生涯学習センターの講座では漱石の『明暗』について語る予定です。先生の『たくらみ』を紹介する形で作ったA4×6ページのハンドアウトも家から用意してきました。
 2限は相棒のFさんとの「ランボー読書会」を楽しみました。今日もランボー研究家のブリュネル氏のテクストを読み進めました。今日はなかなか良くテクストが読めます。調子が乗ってきているのでしょうか。かなりの量のテクストを解読しました。
 昼休みの間に生涯学習センターの講座のハンドアウトを用意しました。『夢十夜』の第六夜をコピーしました。「文学」のハンドアウトからも残部を数回分抜いておきました。家から持ってきた新作のハンドアウトはB4の3枚組に縮小コピーしておきました。
 午後の1時10分前には荷物を抱えて11号館の1126教室に移動しました。担当のFさんが新型のテレビが教室に入ったと教えてくれました。見れば大型の液晶の画面です。ノートパソコンを接続すればパワーポイントなどもテレビで見ることができると言います。今日の講座ではちょうどパワーポイントを使う予定です。さっそく活用させていただくことにしました。スライドを立ち上げて漱石の『明暗』の粗筋を紹介するところから講座を始めました。受講生の皆さんは今日も5名全員が集合しています。