「演劇論2」のレポートの採点と取り組みました。

 午後は意を決して「演劇論2」のレポートの採点と取り組みました。中には実際に劇場まで出掛けて本物の演劇を体験してきてくれた学生諸君もいたようです。蜷川幸雄演出で、藤原竜也宮本武蔵を演じるなんて面白そうですね。私も見たくなってしまいました。夕方まで頑張って採点を続けました。何とかトンネルの向こうが見えてくる地点まで漕ぎ着けました。
 レポートの採点の作業を手助けしてくれたのがi−Podとスピーカーです。実はBGMを聴きながら作業したのです。この半年ほどは音楽を聴く機会がほとんど有りませんでした。今日はFrance Cultureを聴きながら録音したロブ=グリエの連続講演を聴いたり、ジェスロ=タルのロックを聴いたりして楽しめました。
 出版社から送られてきたフランス語のテキストの見本が山積みになっています。秋学期に使える良いテキストがないものかと一通り目を通してみました。数冊のテキストを選び出しておきました。そんな作業の途中で、以前使ったことのある面白いテキストがあったのを思い出して、見本を送ってもらうことにしました。献本をお願いする葉書を投函するために駅前まで出ました。ついでにK’s電気に立ち寄って単3・単4の電池を買っておきました。
 駅前広場も強烈な太陽が照り付けていて、頭がくらくらするような暑さです。外を歩いていると熱中症にでもなりかねません。冷房の効いた須原屋書店に入って、夕涼みを兼ねて文庫本を物色しました。