「ショコラ」を聴きながら作業をしたのです。

 午後もアラゴン関連の本をあれこれと読んで過ごしました。ル・シェルボニエの『アラゴン』なども再読しました。午後の2時過ぎからは『冒頭の一句』のデータベース作りの作業と取り組みました。訳書のテキストをスキャナーで読み取ってテキストファイルに加工しようという魂胆です。この作業が結構手間が掛かるのですね。文字認識ソフトの誤変換(誤読?)を小まめに修正してやる必要があります。「バグ取り」ですね。この作業は私には一回2時間が上限だと感じられます。
 BGMとして好きな音楽を聴きながら作業を進めると仕事が捗ります。しかし今日は音楽ではなくお喋りを楽しみました。podcastで配信されている日仏バイリンガル・マガジン「ショコラ」を聴きながら作業をしたのです。ベルギー出身のボブさんと日本人のナナさんとの楽しい(日本語の)お喋りを中心に番組は進められます。シャンソン歌手のシャルル・トレネのサイトをWeb上で運営しているドミニックさんにボブさんがインタヴューした音声などが楽しめます。仕事のBGMとして聴くのは勿体ないような番組ですね。
 今日はストイックに9時間ほど作業を続けました。DELLのコンピュータに向かっている時間が長かったのですね。お尻が痛くなりました。働いたご褒美は糖質ゼロの発泡酒サントリーのスタイルフリーです。駅ビルMAREまで散歩に出掛けて、焼きとりを買って帰って楽しみました。(「ショコラ」に白水社の雑誌「ふらんす」の編集長の方が出ていたのも面白かったです。)