「錯乱2」に付いての分析の章を読み上げてしまいました。

takuzemi2010-08-17

 昨日は帰りの武蔵野線の車中で教育学部音楽専修のY先生にばったりお会いしました。東浦和にお住まいで、これから池袋まで出掛けるところだと言います。車中ではこの夏の暑さのことなどをお喋りしました。先生はインターネットで調べたと言って「越谷は38.1度まで上がったんだよ」と教えてくれました。
 今朝もまた朝の電車の中で職場の同僚とばったり出くわしました。教育学部国語専修のO先生です。今日は大袋の図書館に寄ってから、研究室に移動してお仕事を片付けると言います。夏休み中だと言うのに不思議に人に会います。
 朝の9時には大学に着きました。研究室に入ると大机の上に本が山積みになっています。作業もできません。本棚に何とか空きを作って机の上の本を詰め込みました。そうこうするうちに読書会の相棒のFさんがやって来ました。さっそくブリュネルのランボー研究書のコピーを読み始めました。今日は『地獄の季節』の中の一章「錯乱2」に付いての分析の章を読み上げてしまいました。今日の読書会は9時半から11時の枠で済ませました。
 読書会が終わってから、しばらく本棚の整理とペーパーチェイスに時間を費やしました。要らなくなった春学期の「文学」と「演劇論2」のハンドアウトの残部を思い切って捨てました。本の方は整理している途中で読みたくなってしまうものがあるので困るのですね。文庫本の山の中に埋もれていた短歌新聞社文庫の中から塚本邦雄歌集『日本人霊歌』、坪野哲久歌集『碧巌』、斎藤史歌集『ひたくれない』などを引っ張り出して、拾い読みしてしまいました。午後の1時過ぎまで掛かって、本棚のほんの一部が片付いたところです。1時半には大学図書館に移動しました。