Amazon.co.jpに注文した「e.Typist v.12.0」が届いたのです。

takuzemi2010-08-28

 朝の起き抜けの1時間には原稿の草案の整理作業に取り組みました。山根式袋ファイルの中に投げ込んであるマインドマップ、手書きの草案、原稿用紙に印字したテキストファイル、ワードに乗せて印刷したテキストファイルなどにざっと目を通しました。それから1時間ほどはアラゴンの『レ・コラージュ』の冒頭の部分を訳して過ごしました。この翻訳の作業はふと思い立って始めたものです。全訳で行くのか、抄訳で行くのかもまだ迷いがあります。
 9時25分には家を出て、高層ビル「ファーストタワー」の東側にあるM皮膚科ペインクリニックまで出掛けました。足の裏にできたいぼの治療に通っているのです。今日は順番も早くて、一番に治療してもらえました。液化窒素でいぼを「焼く」という治療法です。けっこう痛いのですね。
 帰路は駅前の須原屋書店に立ち寄って、井出洋一郎著『聖書の名画はなぜこんなに面白いのか』(中経文庫)を買って帰宅しました。同じシリーズには『ギリシア神話の名画はなぜこんなに面白いのか』もあります。
 宅急便の方が荷物を届けてくれました。Amazon.co.jpに注文した「e.Typist v.12.0」が届いたのです。さっそくインストールしてみました。起動してフランス語のテクストを読み込ませてみました。アラゴンのLes collagesのテクストです。驚いたことに誤読がほとんどないのですね。特殊記号付きのフランス語の文字を正確に読み取ってくれるのには感心してしまいました。私はこのところLes collagesの全文データベースを作ってみたいと思っています。DELLのデスクトップに「Les collages」という名前のフォルダーを作り、認識結果を入れておくことにしました。