狭山の天岑寺まで墓参りに出掛けました。

takuzemi2010-09-26

 日曜日です。家人と二人で狭山の天岑寺まで墓参りに出掛けました。信じられないほどの青空が広がっています。暑いくらいです。電車を乗り継いで狭山市の駅に着きました。狭山市の駅からはバスに乗りました。終点の狭山台団地バス停で下車してから、広い農地を横切らなければなりません。今日はいつも通る道の一筋先の道を選んでみました。ところが何となく二人とも道を間違えたような気分になりました。家人にも私にも風景がいつもと違うという風に感じられたのですね。それは一瞬の錯覚に過ぎなかったのですが、何とも不思議な感覚でした。
 結局、お寺の裏山に無事に辿り着きました。森の中に一本だけ引いてある水道で水を汲んでから、墓地への道を分け入りました。先ずは墓地を掃除しました。墓石に水を掛けて洗い流しました。それから線香を立てて合掌しました。何とも静かに風が吹き抜けていきます。
 天岑寺の裏山を抜けて帰路に着きました。草むらで何匹もの黄色の蝶が舞い戯れています。あふれるほどの日差しが照りつけています。再び農地を横切って狭山台団地バス停に向かいました。バスに揺られて狭山市の駅に着きました。「川越に出てみようか」と家人と相談してみたら、「出てみよう」という返事です。西武線の下りに乗って本川越に向かいました。改札を出ると駅前広場も照りつけるような太陽です。あまり炎天下を歩きまわる前に昼食を済ませなければなりません。