「Modesty」というお店に入ってみました。

 鏡山酒造跡地の向かいにある「Modesty」というお店に入ってみました。フレンチアジアンの料理を出す店だと言うことです。ランチは5種類ほどあります。いずれも900円とお安くなっています。家人は「マグロのレアグリル 大葉スイートソース」を、私は「はるな豚の柔らか煮 八丁味噌風味 半熟玉子添え」を選んでみました。どちらもなかなかの味です。家人の注文したマグロのレアグリルも一口いただいてみました。大葉のソースが今まで食べたことのない不思議な味を醸しだしていました。(ビールも一杯いただいてしまいました。)
 大正ロマン通りを抜けて蔵造りの町並みを歩きました。光が降り注ぐ午後でした。以前来たときに比べると観光客の数が多少とも減っているという印象を受けました。時の鐘まで歩いてから、Uターンして帰路に着きました。蓮馨寺の境内では「おびんずるさま」に詣でておきました。帰りは川越女子校の方向に進路を取りました。東武東上線川越市駅から朝霞台を経由して武蔵浦和に戻りました。
 帰宅してから居間のロッキングチェアに座ってアラゴンの本をしばらく読みました。数日前から『エルザの狂人』のテクストを少しずつ読み進めています。この分厚い問題小説ならぬ「問題詩」についてアラゴン自身が解説しているフランシス・クレミューとの対談も本になっています。そして『エルザの狂人』についてはBismushという研究者の研究書も手元にあります。週末がいくつあっても読みきれないほどの本を抱えているところです。(以下のURLは「Modesty」の紹介記事です。写真は「時の鐘」です。)

http://r.gnavi.co.jp/g917700/