声を掛けてくれたのは多文化理解コース2期生のH君です。

takuzemi2010-10-07

 10月も7日となってしまいました。私の**歳の誕生日まで余すところ数日という今日この頃です。このところ秋学期の授業と教材研究とで多忙を極めています。なかなかブログの更新にまで手が回りませんでした。今朝も相変わらずのバックパックに荷物を詰め込んで家を出ました。
 2限の教育学部のフランス語の授業では教科書の「えすかるご」の第10章の勉強に取り組みました。非人称構文、命令形、動詞finir, partirなどを学んでから、対話の部分の意味を解釈する作業に取り掛かりました。こちらは学生諸君に順番に訳文を考えてもらいました。
 介護等体験の実習のために現場に出掛けている学生諸君が4名もいます。そのために今日の教室は余り元気が出ません。最後に「PARIS JE T'AIME」のDVDから一篇を選んで見ておきました。
 昼休みには6号館4階の643教室までハンドアウトと出席表をセットするために出掛けました。急な階段を4階まで登らなければならないので草臥れます。一仕事を片付けてから研究室に戻ろうとしていたら、3号館の入り口で声を掛けられました。何と多文化理解コース2期生のH君です。聞けばH君は公務員試験に合格して、今は羽生市役所に勤めているとのことです。ゼミ生だったころも温厚で真面目な態度の学生でした。一段と落ち着いた雰囲気が出てきたようです。市役所でも良い仕事をしてくれることでしょう。
 研究室で「ヨーロッパの文学」の教材をかき集めました。先輩のT先生のフロベール全集の中から借用した『感情教育』の原書も教室まで持っていくことにしました。