斉藤兆史・野崎歓『英仏文学戦記』を借りて研究室に戻りました。

takuzemi2010-10-13

 風邪を引いて三日間ほど休んでしまいました。今朝もまだ身体がだるいのですが、さすがに仕事が待っています。気合を入れて、それでもゆっくりと家を出ました。はっきりしない曇り空の朝となっています。背広を着て身体を動かすと汗が出てきます。湿気がかなりある様子なのですね。
 北越谷の駅で人間科学部のT先生にお会いしました。お喋りを楽しみながら大学までご一緒しました。先生は認知症のお母様を介護なさっているとのことです。在宅サービス、デイケア、2泊3日の特別擁護老人ホームへのショートステイなどのサービスをフルに活用しながら頑張っているとのお話です。「偉いですねえ!」と感心してしまいました。
 研究室に着いて一休みしました。助手のMさんが持ってきてくれたお茶をいただきました。それから一仕事を片付けるために学内の仕事場に移動しました。一時間ほどで仕事を片付けて研究室に戻りました。
 昼前に図書館まで往復しました。藤原書店バルザック全集を少々物色しました。今日は借りて帰っても読めそうにありません。後日にまた立ち寄ることにしました。斉藤兆史・野崎歓『英仏文学戦記』(東京大学出版会)を借りて研究室に戻りました。先ずはバルザックの『ゴリオ爺さん』についての対談を、それからフロベールの『ボヴァリー夫人』についての対談を面白く読みました。気が付けば会議の時間が迫っています。慌てて会議の部屋へと移動しました。