研究室でFrance Cultureを聴きながら一休みしました。

takuzemi2010-11-08

 6日の土曜日には大事なノルマの仕事がありました。9時過ぎには家を出て大学に移動しました。10時からは学内某所でさっそく仕事に取り掛かりました。3時間ほど集中して作業して、何とかノルマを片付けました。仕事が終ったら何ともお腹が空いています。学生食堂に移動して遅い昼食を取りました。
 学生食堂から戻って、研究室でFrance Cultureを聴きながら一休みしました。それからWebでコレットの作品などについて調べてみました。『シェリの最後』などの作品のフランス語原文もpdfなどのファイルとしてネット上で入手できることが分かりました。一時間ほど調べごとを片付けてから帰路に着きました。
 帰宅して荷物を降ろしてから、M皮膚科ペイン・クリニックに出掛けました。まだまだ足の裏の魚の目が完治しないのです。今日も看護婦さんに液化窒素での治療を施してもらいました。「痛かったら、言ってくださいね」と声を掛けてもらっています。それでも実は痛いのですね。
 夕方には大学図書館から借りてきたコレット作、工藤庸子訳『シェリの最後』(岩波文庫)を読みました。第1次対戦から戻って、自分のやるべきことを見出せないで生きているシェリは、アラゴンの『オーレリアン』の主人公オーレリアンにも似ているように感じました。この作品でのコレットの筆力は大したものです。ぐんぐんと作品に引き込まれてしまいます。