「ヨーロッパの文学」のハンドアウトを考えました。

takuzemi2010-11-09

 朝は少々起きるのが辛かったですね。昨日歩き過ぎて、疲れがまだ残っている感じです。足の裏の魚の目もきりきりと痛んでいます。今日は1限からの授業が待っています。泣き言は言わずに、家を出ました。朝の武蔵野線のホームは相変わらず大変な混雑です。列車に乗せられて大量に運ばれていく現代の人間たちの悲哀を吊り革に下がって感じました。
 今日は使用しているフランス語のテキストを読み切ってしまいそうです。準備室のコピー機を借用して、追加の配布用プリントを2組ほど作成しておきました。1限開始のチャイムが鳴って、教室に移動しました。今日も学生諸君に読章の文を一文ずつ当てて考えてもらいながら進めました。重要な単語については板書のヒントも加えておきます。30分ほどで「ル・フランセ・ファシル」の最後の読章を読み終えてしまいました。
 プリントを配布して簡単なフランス語のコントを少々読んでみました。読章を少々読み進めてから、練習問題にも挑戦してみました。最後にマルモッタン美術館のモネの絵のビデオを見て授業を終えました。「印象・日の出」がそれこそ印象的でした。
 研究室に戻って、今週の「ヨーロッパの文学」のハンドアウトを考えました。ロートレアモンの『マルドロールの歌』について話そうかと考えていたのですが、もう少し学び直してからの方が良さそうだと思って中止しました。少し古い時代にさかのぼって、パスカルあたりでも良さそうです。