モンテーニュの『エセー』についての講義です。

 昼休みには6号館の643教室まで往復しました。出席表と3枚組のハンドアウトとをセットして研究室に戻りました。一休みするうちに3限の始業の時間が近づいてきてしまいます。再び643教室に移動しました。今日は余り脱線しないように注意しながら授業を進めました。モンテーニュの『エセー』についての講義です。ハンドアウトに忠実に話しを展開しました。この一週間ほどの間に拾い読みしておいた堀田善衛先生や渡辺一夫先生の本の内容も交えて話しました。最後に10分ほどブノワ・マジメル主演の『王は踊る』の冒頭を見てみました。
 英文科4年のN君が研究室まで遊びに来ました。N君は神社の跡取り息子です。卒業後は神主さんになるのだそうです。今日はI先生のゼミで準備している卒論の資料なども見せてくれました。英語学習に対する苦手意識が一番多く出てくる時期が中学1年の秋なのだというベネッセの調査などを見せてもらいました。この時期にマンガを利用した教材などを活用することをN君は夢想しているようです。N君は「文化の日」には入間基地の「航空祭」の見学に出掛けたとのことです。沢山のデジタルカメラの映像も見せてくれました。
 4限終了後に英文科1年生のK君が研究室にやって来ました。春学期の「英語研究基礎演習」のクラスでは毎回、重いスクリーンを教育支援課から4号館3階の教室まで運んでくれた人です。今日は小免選抜の対策のために「模擬面接」をやってくれと言うのですね。K君と向き合って、1時間ほど面接官の役割を演じました。