プレヴェールの 『かたつむりの歌』をテクストとして使ったことがあります。

takuzemi2011-01-13

 朝は自宅の居間でジャック・プレヴェールの詩集を開きました。若いころに第三書房から出ていた『かたつむりの歌』という題のプレヴェールの詩集をテクストとして使ったことがあります。その時に教室で一つ一つの詩を精読するために、KJ法の技法を簡略化した「花火」の図解を10個ほど作りました。その図解を眺めながら、いくつかのプレヴェールの詩を読み直しました。
 2限からの授業です。9時前に家を出ました。南越谷の駅で武蔵野線を下車しました。中文科のU先生にお会いして、一緒に東武線に乗り換えました。先生はシラバスの入力システムが上手く動作しないとお困りの様子です。先生のIDとパスワードを用意していただいて、私の研究室のコンピュータで具合を見ることにしました。大学に着いて研究室で待つうちに、ほどなくU先生がやって来ました。ところが「授業概要」とか「授業計画」の項目をクリックしても編集用の画面が現れません。何か不具合のようです。先生は教育支援科で相談すると言って帰っていきました。
 2限は教育学部のフランス語の授業です。テクストの「えすかるご」は読み終わってしまいました。今日もプリントを配布して簡単なコントを読み進めてみました。この章の大きな文法テーマは複合過去です。一般の他動詞と場所の移動に関する自動詞とでは用いる助動詞が異なります。練習問題を解いてみながら、その辺の復習も済ませました。