Evernoteについても一言付け加えておきましょう。

 iPhoneの日本語入力について、もう少し書き足しておきましょう。私は普通の携帯電話が苦手です。若い人のように上手に文字を入力することができません。過去にシャープのザウルスを愛用してきたこともあって、キーボード付きのSoftBank922SHを使っていました。このキーボードもザウルスのものに比べると大変に打ちにくいものです。さて、iPhoneですが、買った翌日に早くも「日本語入力はコンピュータから親指シフトのキーボードで打ち込むのがベスト」という考えに落ち着いてしまいました。「qwerty配列」で打ち込んでみても、ともかくミスタッチが目茶苦茶に多くなってしまうのですね。(もっとも大学のキャンパスではiPhoneに相当のスピードで文章を打ち込んでいる若い人も見掛けます。精進すればあのレヴェルまでいけるのでしょうか?)
 Evernoteについても一言付け加えておきましょう。自宅のコンピュータと研究室のコンピュータを同期させるだけで済んでいた時は良かったのです。iPhoneEvernoteまで同期させることになって、ふと不安になりました。iPhoneでは画像の表示がかなり重荷なのです。私は手書きのメモをスキャナーでスキャンして大量にEvernoteに貼り付けてきました。これが同期されるためには大量のデータ通信が行われることになります。Evernoteの一カ月の上限制限に抵触してしまうと困ります。
 iPhoneEvernoteをストレスを感じずに利用する条件は何でしょうか? 「出先で軽く動く通覧性・展望性」が第一条件ではないでしょうか? そんな訳でしばらくはEvernoteもテキストファイルを中心に運用してみようと思っています。(そのうちに考えが変わるかも知れません。)