フリーソフトのEMeditor freeでフランス語はばっちりです。

 2限の教育学部の学生諸君のためのフランス語のクラスでは楽しいコントを読み進めました。間抜けなお百姓のピエールがペルピニャンの市場までロバを買いに行くというお話です。学生諸君に次々と当てて、文章を一つずつ考えてもらいました。今週と来週とで一話を読み上げたいと思っているので大変でした。重要な文法項目としては目的格の代名詞や近接未来の表現を学びました。
 昼休みの間に643教室に移動して、午後の3限のハンドアウトと出席表をセットしておきました。午後の1時からの「ヨーロッパの文学」では先ずはパワーポイントのスライドを見ながら「文学を通じての世界認識」というテーマの話しをしました。後半ではアラゴンの『冒頭の一句』の内容を紹介しながら、アラゴンの文学理論についてお話ししました。意気込んで語ったのですが、なかなか話しに説得力が籠もりません。アラゴンについては何度も語っているのですが、毎回語り尽くせない思いが残るような気がします。
 研究室に戻ってメールをチェックしました。関西の友人の胡風さんからのメールが新着しています。フランス語の特殊記号を簡単に打ち込む方法はないのかという問い合わせです。私はWzエディター7を使っていますが、フリーソフトEMeditor freeでも同様の打鍵でフランス語の特殊文字を打ち込むことができます。アクサンやセディーユを打ち込むときの打鍵のデータも添付して、メールを送っておきました。(元荒川の風景の美しさには毎日癒されています。イギリスのコッツウォールズに比べても引けをとらないなと思ってしまいます。)