自宅の居間でレポートの採点に専念しました。

 8日の火曜日と今日9日の水曜日とは自宅の居間でレポートの採点に専念しました。もっぱら「ヨーロッパの文学」の採点の作業です。頭の具合が「拡散的」になっている様子です。面白いレポートが出てくると、来年度の授業にフィードバックしたくなります。モーパッサンの『脂肪の塊』のレポートを読むと、来年度の授業で読んでみても良いななどと思うのですね。そんなこんなで余り効率的な作業とは言えませんでした。
 何とか成績の整理を終えて、マークシートへの転記の作業に取り掛かりました。このところ余り使わなくなった5Bの鉛筆が久し振りに活躍してくれました。1時間も掛からずに転記の作業を終えました。バックパックに成績伝票のマークシートを詰め込みました。今日も入試が行われています。背広に着替えて家を出ました。
 元荒川沿いの小道を大学に向かって歩きました。大学からスピーカーの音が聞こえてきます。「3号館と4号館の受験生のみなさんは退場してください」と放送しています。ちょうど3限の「選択」の問題が終ったところなのですね。正門の前は試験会場から出てくる受験生のみなさんで一杯です。職員証を守衛さんに見せて構内に入りました。教育支援課にマークシートを提出して一段落です。7階の研究室棟に上がったら、同僚のN先生やT先生が監督の仕事を終えて研究室に戻ってきたところでした。・・・研究室でしばらくEvernoteのタグを付ける作業と取り組みました。(「文学」の講義録のファイルが一冊行方不明になっています。困ってしまいます。)