三人組で教職の勉強に取り組んでいるのだということです。

 研究室に戻ったら、中文科の4年生N君が遊びに来ました。N君は取りそこなった単位が多くて、卒業できるかどうか自信がなかったと言います。まだ就職も決まっていないのですが、通信制の大学に登録して小学校の教員を目指すのだと将来の希望を語ってくれました。大いに頑張って欲しいものです。
 午後の2時過ぎには大学図書館に移動しました。アラゴンの研究書の拡大コピーを用意してきています。しばらく勉強をして過ごそうという訳です。ところが始めてみたら、余り調子が乗りません。ブログの種などをiPhoneで打ち込んで過ごしました。
 気が付いたら、私の向いの大きな机に私のゼミ生のKさんがいます。(中には村上春樹ファンのもう一人のKさんもいます。『スプートニクの恋人』を読んでいるところだと言います。)聴けば仲良しの三人組で教職の勉強に取り組んでいるのだということです。なかなか熱心に勉強に没頭しています。感心しました。
 夕方には帰路に着きました。図書館を出て元荒川の土手に出ると、明るい光が降り注いでいます。南向きの土手を観察すると、早咲きの小さな花々が色々と開花しているのです。しばらく自然観察の時間を楽しみました。デジタルカメラで小さな花々のスナップを撮っておきました。(何の花なのでしょうか? 可憐な花が河川敷には咲き始めています。)