新入生諸君を迎えてのオリエンテーションが待っているのです。

takuzemi2011-04-15

 朝は7時45分に家を出ました。今日は9時5分から新入生諸君を迎えてのオリエンテーションが待っているのです。・・・新越谷の駅のホームでは中文科のU先生にお会いして挨拶しました。お喋りを楽しみながら大学までご一緒させていただきました。先生のゼミには震災で大きな被害を受けたゼミ生がいることを語られました。(実は私のゼミにも大きな被災をしたゼミ生がいます。)先生はそれから「ポスト・トラウマティック・グロース」という言葉を口にされました。大きな喪失感や空虚感を乗り越えて、大きく成長していくというトラウマ後の成長を指す言葉だということです。震災に遭われた学生諸君が苦境を乗り越えていくことを祈ってやみません。
 8時50分には英文科のオリエンテーション会場となっている3号館3401教室を覗いてみました。もう大勢の新入生の皆さんが詰めかけています。助手さんたちから学生証や資料を受け取って、自分の席を探している最中です。まだオリエンテーションはしばらく始まりそうにもありません。研究室に戻ってしばらく一休みして過ごしました。
 9時35分からは1年生学年主任のA先生、N先生のお二人の進行で新入生オリエンテーションが行われました。先ずは配布物の確認を済ませました。それから先生方全員から挨拶の言葉をいただきました。先生方からの言葉をいただいてから、大学での学びについて、学生生活について、留学について、将来の進路について、英文科の授業について・・・などなど担当の委員の先生方から交代で説明がありました。留学についての説明のところでは、R先生がロンドン語学研修の時に作ったDVDを見せてくれました。Frances King英語学校の懐かしい映像を楽しみました。