「外界に目を向けさせてやれば良いのさ」という言葉でした。

takuzemi2011-06-10

 朝は6時過ぎに起床しました。今日は8時55分から「さいたま市立宮前中学校」で実習生のOさんの研究授業が予定されています。7時45分には背広に着替えて家を出ました。7時55分の埼京線の快速川越行きに乗って日進に向かいました。
 電車の中で2年半ほど前に亡くなった義兄のIさんのことをふと思い出しました。まだ娘も息子も幼かったころの話しです。むずかって泣き叫ぶ赤ん坊を鳴き止めさせる有効な方法はないものかという話題が出たのですね。その時にIさんの言った言葉がふと思い出されたのです。「外界に目を向けさせてやれば良いのさ」という言葉でした。この言葉が妙に印象に残っていて時々浮かんでくるのです。
 日進駅で降りて北口に出ました。駅前には整備されたばかりの道路が左右に走っています。左手の道を選んで歩き始めました。一軒の歯科医院のあるあたりから道は細い下り坂となります。典型的な河岸段丘の土地柄なのですね。鴨川を渡って宮前中学に着きました。
 校長のI先生と校長室で30分ほどお喋りを楽しみました。やがて研究授業の時間が来ました。I先生に案内されて2年1組のクラスに移動しました。すぐに実習生のOさんの研究授業が始まりました。先ずは前回の授業の確認テストです。全員が隣の人とノートを交換して互いに採点し合うという方式ですね。それからNEW HORIZEN Unit 2の「Emi Goes Abroad」の学習が始まりました。