来週の「文学」では夏目漱石の『門』について語る予定です。

takuzemi2011-06-11

 翌日の予定を前日の夕方にGoogleカレンダーRemember The Milkに書き込むのを習慣にしています。ところが昨日は外回りの仕事に出掛けた疲れもあって、この大切な作業をついつい怠ってしまいました。朝の起き抜けの時間にGoogleとRTMへの書き込みを済ませておきました。
 来週の「文学」では夏目漱石の『門』について語る予定です。ハンドアウトを点検しながら読み直しておきました。気がつけば文庫本の『門』が行方不明になっています。しばらく居間の中を探して発見しました。家人も『門』を読了したばかりです。「『門』には嫌らしい駆け引きがない。『三四郎』や『坊っちゃん』にも多少はある嫌らしい駆け引きがない。宗助もお米も芯から純粋だ」と家人は言います。
 土曜日なのですが大学で用事が待っています。10時には家を出て大学への移動を開始しました。同僚のT先生とN先生にも共同作業をお願いしてあります。(N先生は午後はシュトルムの研究会を開催されるとのことです。)12時過ぎには先生方にも手伝っていただいて、あるところで一仕事が片づきました。
 学生食堂に移動して昼食を済ませました。今日はデビッド・アレンさんの本を読みながら定食の副食のみと味噌汁をいただきました。御法度のご飯は抜きですね。朝から降っていた雨も上がって、キャンパスは少しだけ明るくなってきたようです。食事を済ませて研究室に戻って、2回の研究授業参観の報告書を書き上げておきました。