何と音声をテキストに変換してくれるアプリなのです。

 iPhoneiPadに共通のアプリにDragon Dictationというものがあります。何と音声をテキストに変換してくれるアプリなのです。しかも無料というのに驚きます。今日はこのアプリを使って遊んでみました。先ずはRHODIAのメモパッドを利用して「漱石における親密さ」と題した簡単なマインドマップを作ってみました。それから、このマインドマップを見ながらDragon Dictationに向かってマインドマップの「枝」の一つ一つを音読してみました。かなりの精度で音声をテキスト化してくれるのに驚きました。誤変換の部分はキーボードを使って簡単に修正することもできるので助かります。
 午後は居間のDELLを起動して、エクセルのシートにデータを打ち込む作業と取り組みました。実は土曜日と日曜日に大学で取り組んできた作業の延長上にある仕事です。まだまだトンネルの向こう側が見えてきません。今日は暑くて作業の能率も上がりません。開け放った南向きの窓からは熱風が流れ込んできます。2時間ほどの作業で切り上げることにしました。
 夕方にはiPad2のCで講義録の種が作れるかどうか試してみました。マインドマップを箇条書きに直す方法を上の方に書きましたが、同様の方法で講義録の種も充分に作り出すことができそうです。専門的な用語が入るととたんに変換の精度が落ちるようです。できるだけ日常的な平易な表現を用いるように心掛けると精度も上がります。試してみた結果は「かなり行けるぞ」で決まりです。
 Getting Things Doneの手法をクラウド上で提供するNozbeのサイトも愛用しています。今日は「気に掛かること」をDragon Dictationで数行箇条書きにして、NozbeのInboxに書き込んでおきました。この箇条書きにもDragon Dictationの使いやすさが光っています。