起き抜けの時間から書斎の机に向かいました。

takuzemi2011-07-16

 朝は起き抜けの時間から書斎の机に向かいました。先ずは来週の文学のハンドアウトを点検しました。熊倉千之先生の『漱石のたくらみ』(筑摩書房)を紹介する内容のものです。漱石の死によって未完のまま終った『明暗』の結末を推理する大変にスリリングな内容の名著です。
 続いて来週の演劇論のハンドアウトも点検しました。オスカー・ワイルドの『サロメ』を紹介する内容のものです。読んでいるうちにWikipediaを利用して追加の調べごとをしたくなります。居間のDELLを起動してSafariを立ち上げます。「ワイルド」「サロメ」「ドリアン・グレイの肖像」「幸福の王子」「ヴィクトリア朝」などの項目をRead It Laterのプラグインでクリップしていきます。書斎に戻ってiPad2のRead It Laterを同期させれば、出先でもどこでも記事を読むことができるので便利です。
 10時過ぎにはバックパックに荷物を詰め込んで家を出ました。大学へと向かう車中ではiPad2でRead It Laterを起動してWikipediaの記事を次々とチェックしていきました。北越谷に着くまでに重要な項目はほとんど目を通すことができました。駅の改札を出てみると今日も強烈な光が照りつけています。元荒川沿いの並木のトンネルに入ると涼しくてほっとします。11時過ぎには今日ノルマの仕事に着手することができました。