やっと学生諸君の成績の最終判定が固まりました。

takuzemi2011-08-13

 午前中は書斎にこもって読書を楽しみました。読んだのは高澤秀次氏の『文学者たちの大逆事件韓国併合』 (平凡社新書)です。1910年に同時並行的に起こった大逆事件韓国併合を補助線として、様々な文学者たちの作品を優れた手さばきで読み解いています。色々と教えられる一冊でした。
 アラゴンの『レ•コラージュ』をスキャナーで読み取らせてテキストファイルにする作業と取り組みました。フランス語の文字認識ソフトはe.Typistを使っています。認識の精度も抜群で、少々手直しするだけで作業が片付いてしまいます。今日は七ページほどをテキストファイルに加工することができました。同時並行で精読ができるのもありがたいですね。
 Dellのコンピューターのマイドキュメントの中からコレットの『シェリ』のフランス語のテキストファイルが出てきました。もちろんunicodeです。これもフリーソフトのSigilでEPUBフォーマットに変換してやりました。iPad2で読む本がどんどん増えていきます。
 やっと学生諸君の成績の最終判定が固まりました。今年から学生諸君の成績はマークシートではなく、 Web上の情報掲示板Bibbs!にアクセスして記入することになっています。文教大学のホームページからアクセスしたら、今日は運悪くシステムメンテナンスの日となっていました。明日以降に改めて書きこむことにしましょう。