バイユーのタペストリーの美しさには感心しました。

takuzemi2011-08-14

 朝の起き抜けの時間にはDellのデスクトップを起動して文教大学のホームページにアクセスしました。情報掲示板「Bibbs!」から成績を記入する作業と取り組みました。昨年まではマークシートに鉛筆で記入していたのでした。今年からは完全にペーパーレスとなりました。液晶の画面を睨んで作業するので目が痛くなります。90分ほど集中して作業して一仕事が片付きました。
 篠沢先生の本に出てきたヨーロッパの故事来歴について調べてみようと思い立ちました。ノルマン•コンケスト、バイキング、ノルマン人、バイユーのタペストリー、ウィリアム?世などのキーワードを打ち込んでGoogleで調べてみました。 Safariで作業してRead It Laterにセーブしておきます。それにしてもバイユーのタペストリーの美しさには感心しました。
 午前中の残り時間はマルグリット・ユルスナールの『目を見開いて』(岩崎力訳・白水社)を少々拾い読みしました。それからサン・テグジュペリの評伝の原書も少々読みました。夏休みとなると読書の焦点もついつい曖昧なものになってしまいます。
 暑くてなかなか作業がはかどりません。「漱石と五感」のテーマを深めたいと思って、アウトラインをプリントアウトしてあります。赤ペンで書き込んで細部を積み上げていかねばなりません。この作業に取り組むだけの気力がなかなか湧いてこないのです。午後は書斎に閉じ篭もって集中する時間を持ちたいものです。